1本6役の色付きUV乳液「なめらか本舗 リンクルUV乳液」は、豆乳発酵液使用のしっとり系下地。
なめらか本舗&イソフラボンファンの私は
使い心地の良さや保湿力にひかれ、あっという間に2本目も使い切ってしまいました。
在宅勤務、ナチュラルメイク、休日でメイクをしたくない方、朝活している方などにおすすめ!
この記事では、リンクルUV乳液のカバー力や石けん・洗顔料でオフした場合など画像を交えてお伝えしています。
良い点、気になる点など実際に使ってみて感じたことを書いているので、参考にしていただけますと嬉しいです。
イソフラボンとは?
なめらか本舗の製品には欠かせない「イソフラボン」。
イソフラボンは大豆に多く含まれる天然の成分です。
「エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンと分子構造が似ているため、女性の美しさや若々しさをサポートしてくれるものになります。
エストロゲン自体は卵巣でつくられ、妊娠の準備やふくよかな女性らしい体づくりなどの働きがあります。
女性には欠かせない、大切なものですね。
化粧品としてのイソフラボンは、肌の内側から弾力やうるおいを与えてくれるため、ふっくらとしたお肌にしてくれます。
また、ホルモンバランスを整えてくれる効果があり、大人ニキビの改善やターンオーバーの促進をするので美肌つくりもサポートしてくれます。
イソフラボンについての詳細は、厚生労働省サイトのこちらからご確認いただけます。
リンクルUV乳液について
基本情報
メーカー | 常磐薬品工業 |
ブランド名 | なめらか本舗 |
内容量 | 50g |
価格 | 1,100円(税込) |
発売日 | 2021年9月7日 |
なめらか本舗には4つのラインがあります。
①保湿ライン
②美白ライン
③エイジングケアライン
④ハリつやライン
今回登場する「なめらか本舗 リンクルUV乳液」は、エイジングケアラインの色付き乳液になります。
1本6役(化粧水/美容液/乳液/クリーム/UVカット/ライトメイク効果)だけでなく、ほうれい線・小じわを目立たせない効果のあるUV乳液です。
なめらか本舗の最大の特徴は、製品に豆乳発酵液を使用しているところ。
ライン別に使用している大豆が異なり、エイジングケアラインには滋賀県産大豆「たまほまれ」が使用されています。
たまほまれは、低脂肪で甘さのある大豆で
さっぱりとしていて豆乳に最適らしいのです。(おいしそう。。)
肌への効果として、ふっくらとボリュームを与えてくれることが期待できます。
“お豆腐屋さんは手がキレイ”とよくいいますね。
古来から日本では大豆のエネルギーをもらっていますが、体に良いだけでなく肌にも良いのですね。恐るべし大豆パワー。
成分
なめらか本舗 リンクルUV乳液の成分は下記になります。
※リンクル(wrinkle)とは、顔などの「しわ」のこと。小じわ。
水、 シクロペンタシロキサン、 BG、 スクワラン、 ステアリン酸ソルビタン、 PEG-75、 イソステアリン酸PEG-60グリセリル、 酸化亜鉛、 ラウリルPEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、 豆乳発酵液、 ダイズ種子エキス、 ダイズタンパク、 レチノール、 ダイズイソフラボン、 パルミチン酸レチノール、 セラミドNG、 セラミドAP、 セラミドNP、 セルロース、 (アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、 PEG-60水添ヒマシ油、 PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、 エタノール、 キサンタンガム、 グリセリン、 シクロデキストリン、 ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、 ジメチコン、 ステアロイルグルタミン酸2Na、 トコフェロール、 ハイドロゲンジメチコン、 フィトステロールズ、 ベヘニルアルコール、 ポリクオタニウム-51、 ポリソルベート20、 ポリソルベート60、 ポリソルベート80、 ヤシ脂肪酸スクロース、 レシチン、 含水シリカ、 水酸化Al、 水添レシチン、 フェノキシエタノール、 マイカ、 酸化チタン、 酸化鉄
注目したい成分として「レチノール」と「パルミチン酸レチノール」があります。
2つともレチノイドの中の一つであり、代謝を促進し、ターンオーバーの正常化やコラーゲンの生成を促す効果があるので、しわやニキビの改善が期待できます。
レチノール(ビタミンA)は、上記の効果があるものの、光・空気・酸などに不安定であり、皮膚刺激が強い成分です。
対して、パルミチン酸レチノール(レチノール誘導体)は、レチノールの安定性を高める作用があり、皮膚刺激も比較的弱い特徴があります。
敏感肌な私はレチノールと聞くと刺激が強く、肌がピリピリするのではないかと心配していたのですが
リンクルUV乳液はヒリつきや赤みなど全く出ませんでした。
他に注目したい成分として、マイカ、酸化チタン、セルロースがあります。
これらにはほうれい線や小じわを光の反射で目立ちにくくさせるリンクルリフレクト効果があります。
顔にぬるとトーンアップし、きらきら輝くので、若々しいフレッシュな印象を与えます。
また、成分の中には、セラミドNG、セラミドAP、セラミドNPなど保湿力や浸透力の高い”ヒト型セラミド”となりますので、乾燥にもアプローチしています。
無香料、無鉱物油、ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)処方となっているので肌負担が少ない点もリンクルUV乳液のGOODポイントですね!
画像で見るリンクルUV乳液
手にのせて伸ばしてみた
*撮影した写真はすべて自然光/室内/くもりの日/調光なし
肌にのせて、伸ばしてみました。
量は私がいつも顔にぬる時と同じくらいです。(パール1粒大)
初めて使用した時は「色濃すぎない!?大丈夫かな?」と、肌の色と合わないかもしれない少し焦った記憶があります。(上の画像を見ていただければ、私の気持ちもわかってもらえるはず笑)
香りは、ほんのり大豆のような感じがします。
強くはないので、個人的には気になりません。
肌にのせた時はややかたそうに見えるのですが、伸ばしてみるとやわらかめのテクスチャーです。水分量が多く、みずみずしい。とても伸ばしやすいです!
リンクルUV乳液の使用方法には、「適量(パール1~2粒大)をお顔全体にのばし、なじませてください。」と記載がありますので、パール1粒大とパール2粒大をぬって比較したいと思います。
※画像左:パール1粒大、画像右:パール2粒大
画像を見ていただくと、パール1粒大(画像左)はナチュラルさがあり、肌にとてもなじんでいます。
薄めのベースメイクが好きな人におすすめ◎
パール2粒大(画像右)はツヤが出ているものの、パール1粒大のようなナチュラルさはなくなり、少し厚塗り感が出てしまいました。
乳液のうえからファンデーションなど重ねたくない、肌のトーンアップをしたい方におすすめです!
リンクルUV乳液の特徴である「ライトメイク効果」は、ハイライターがいらないほどお顔がパアッときらきら明るくなります。
ほうれい線や小じわだけでなく、肌のくすみが気になる方もこれ1本で明るさ倍増なので推したいですね。
色はしっかりついていて、トーンアップ効果があるため、乳液といえど男性が使用される場合は要注意。
使用する場合は、少量をうすく伸ばして使用されると良いかもしれません。
(夫にぬってみましたが、フェイスラインのヒゲ部分に乳液が溜まってしまう&量が多いと色が浮いてしまうので彼には合いませんでした。)
カバー力の確認
※左画像は室内(昼白色)で、右画像は自然光(午後の太陽の光)で撮影
シミやホクロがあるとして、この上からリンクルUV乳液をぬるとどれくらいカバーできるのか試してみました。
3本線の右からリキッドアイライナー、ジェルライナー(黒)、ジェルライナー(茶)
丸い茶色はジェルライナー(茶)の濃いものと薄いもの
アイライナーはよく乾かしたうえでリンクルUV乳液をぬっています。
シミやホクロには濃いもの(黒っぽい色)・薄いもの(茶〜薄茶、黄色)など様々。
ご自身の色に近いものがありましたら参考にしていただければと思います。
結果はこんな感じでした↓
「あれ?本当にぬったよね?」と私自身が疑うほどのパッと見の変化のなさ!
手が少しきらきらしたくらいな?と思うくらいです。
肉眼では少しトーンアップを感じました。
相変わらず3本線の存在感が大きすぎる。
比較すると変化がわかりやすくなるのでこちらをご覧ください↓
いかがでしょうか?変化がわかったかもしれません。
3本線下の丸い二つのシミ・ホクロがとても薄くなっていますね!
左の丸い薄茶色は画像だけでなく、肉眼でもほぼわからないほどでした。
3本線は薄いベールがかかったような感じ。
変化ゼロではないようです。
リンクルUV乳液は「乳液」ですから、そこまでカバー力を求めてはいないものの
色付きなので薄いシミなどは隠してくれるのでは…?と淡い期待をよせてしまいます。
今回私が独自で行った検証では、本当に薄いシミ・ホクロは隠すことができるということがわかりました。
実際、私の顔にあるうす〜いシミ(シミと信じたくないけれど、黄色・茶色のものが出没中)は
リンクルUV乳液で隠すことが可能です◎
さらにカバー力を高めたい場合はコンシーラーの使用やファンデーションを上から重ねていただければ、シミなども隠すことができます。
役割としては「乳液」ということを忘れず、ナチュラルにトーンアップしてくれるものと考えて使用することが大切ですね。
カバー力はあまり高い期待はせずに使用してください!
リンクルUV乳液+ファンデーション
リンクルUV乳液の後に、ファンデーションをぬってみました。
乳液のキラキラとした感じやテカリはなくなり、落ち着いた肌になりました。
薄いシミなどはこれだけで充分隠すことができます。
ファンデーションをきれいに保持する効果は少ないので、お直しは必須。
カバー力の強いファンデーションですと、下地の支えとしてはこの乳液は弱いのでマッチしないかなと思います。
リンクルUV乳液+フィニッシュパウダー
リンクルUV乳液の後に、フィニッシュパウダーをぬりました。
素肌感があり、つくり込んでいないナチュラル肌に見え、軽やかな感じがします。
こちらは私が一番やるおすすめの使用方法です。
在宅勤務や近所での買い物、休日にすっぴんはイヤだけどちゃんとメイクはしたくない時などに、とても良いです◎
テカリ予防パウダーを塗布しても私の場合は小鼻やTゾーンは時間と共にテカリがでてきますので、やはりお直しはマスト。
簡単に落とせるの?
リンクルUV乳液は石けんでオフすることが可能なため、肌負担が少なくて済みます◎
石けんは洗浄力が強いので落ちやすいのですが、洗顔料で落とした場合はどれくらい落ちるのか気になります。(メーカーとしては石けんオフ可能であり、洗顔料で落ちるとは記載していません。)
検証として、下記を試してみました。
①石けんで落とした場合
②洗顔料(なめらか本舗 泡洗顔使用)で落とした場合
私独自の検証になりますので、参考としてみていただければ嬉しいです。
①石けんで落とした場合
固形石けんを泡立て、しっかりと洗いました。(水気を拭き取る際にコットンを使用)
洗い上がりは乳液が残っているような感じはしておらず、また拭き取ったコットンにも色はついていないようです。
洗いはじめてから少し経たないと落ちている感じはしないので、さっと軽く洗うのではなく、乳液となじませながら洗うことが大事◎
②洗顔料で落とした場合
石けんで落とすこと前提ではありますが、気になったので洗顔料を使用した場合はどれくらい落ちるのか試してみました。
洗顔料は「なめらか本舗 泡洗顔」を使用し、洗ってみました。
洗い上がりの時点で、まだまだ乳液が皮膚の上に残っている感じがしています。
コットンで拭き取ると結構色がついていますね。拭き取ってもまだ残っている感じ…
泡タイプということもあるのかも。
クリーム・練りタイプならもう少し落ちるかもしれません。
洗顔料を使用したい場合は、クレンジングで乳液を落としてから洗顔料を使うことをおすすめします!
(おまけ)3種類で比較
リンクルUV乳液の上にそれぞれ石けん・洗顔料・オイルクレンジングをのせ、10分経過したらどう変化するのか試してみました。
10分経ってみてみると、一番乳液が溶けてやわらかくなっていたのは「石けん」でした。
洗顔料も溶けているように見えるのですが、乳液を出した時点の形状とほとんど変わらずかたさがありました。
少し意外だったのがオイルクレンジングが一番変化がないこと。
乳液の表面も溶け出すことはなく、一番かたさが残っていました。
クレンジングは”乳化”と呼ばれる水と油を混ぜ合わせて白濁させることをしないと、メイクは落ちてくれないので何も変化がなかったようです。
2本使いきってみての感想
私がリンクルUV乳液を初めて購入したのは2021年の冬頃で、在宅勤務の日々が続いていた時でした。
オンラインミーティングなどで社内外問わず顔を出す機会が多いため、すっぴんは厳しい。。
1日中家にいるのに毎日メイクをしないといけないので、手を抜く(時短)&肌負担を軽減したいと考えていました。
そんな時にドラッグストアで見つけた
「1本6役」「石けんオフ」というワード。
まさに私が探しているものだ!と女神を即購入。
使ってみて良いなと思ったのは、大きく3点あります。
- ベースメイクの時間が短くなった
- 顔の乾燥を感じなくなった
- 顔色が明るくなり、レフ板効果がある
私がリンクルUV乳液をぬるタイミングは、化粧水のあとです。
化粧水→リンクルUV乳液→ファンデーションの順番で使用しています。
他のベースメイクの場合は、化粧水→乳液→クリーム→化粧下地→ファンデーションのステップなので作業工程が大幅に減り、超時短!とても助かっています。
リンクルUV乳液は、クリームをぬらなくても保湿がしっかりとしているので1日中うるおっています。
レチノールが配合されているため、年齢が出やすい首元にも少し伸ばして使用しています。
また、レフ板効果もあるのでオンラインでの映りは最高!!
私の場合、リンクルUV乳液をつけた日はリングライトがなくても顔が明るく輝いてくれます。
早朝のランニングやヨガなど朝活をする方にも、この手軽に使用できる点とUV効果があることからおすすめしたいです!
リンクルUV乳液は顔がキラキラとするので(小じわなど目立たせないためのレフ板効果)、個人的には”開運メイク“として使用しています。
自宅にこもって仕事をすると気分が暗くなるのですが、この乳液のおかげで顔色が明るく見え、1日光り輝くことができるので、気分が上がります!
また、気になったところについては2点あります。
- 午後、夕方くらいからテカリが出てしまう
- メイクがヨレやすい
私は混合肌でTゾーンはテカテカ、頬やフェイスラインは乾燥している状態。
リンクルUV乳液を使用すると夏場は午後から、
秋冬でも夕方頃にはTゾーンにかけて顔のテカリが出てしまいます。
夏の猛暑日にオンラインミーティングで顔出ししたら、自分の顔が輝きすぎて、白飛びして謎の発光体になっていました。(スクショしたものを夫見せたらUMAかよ、とつっこまれる始末)
脂性肌の人がリンクルUV乳液を使用したら、べたつきを感じたり、部位によっては重く感じることもあるかもしれません。
また、メイクがヨレやすい点も気になりました。
先述の通り、リンクルUV乳液はしっとりとしています。
そのため、厚く塗りすぎたときや肌になじめていない場合は、メイクがヨレてしまうことも。
特に眉毛やアイメイクの部分は少しティッシュオフなどしないと、波を打つようにふにゃっとなってしまうので気をつけています。
ポイントメイクをする箇所には、少し薄めに乳液をぬり、ファンデーションやフィニッシュパウダーはしっかりとつけることをおすすめします!
良い点・気になる点
リンクルUV乳液の良い点・気になる点をまとめました。
◎良い点
- ほうれい線や小じわなど目立ちにくくなる
- 時短メイクになる
- ふっくら、しっとり肌になるので乾燥肌と相性抜群
×気になる点
- べたつきがある
- オイリー肌には不向き
- カバー力は弱い
- 匂いがダメな人もいる
「リンクル」という通り、エイジングケアを求める方にはとってもおすすめ。
年齢を重ねるごとに感じる「くすみ」や「乾燥」にもアプローチしているので、個人的には20代後半〜40代くらいには手頃でちょうど良いかなと思います。
白浮きせず、素肌感も演出しながら、ツヤのあるみずみずしい肌にこれ1本でできるのは本当にすごい。
また、ドラッグストアやバラエティショップなどで購入することができるので、手に入りやすい点も良いですね。
気になる点として、テカリやすいので脂性肌には相性が悪いかなと思います。
また私のように混合肌もおでこや小鼻らへんはギトッとしてしまうので、ティッシュオフなど必須です。
口コミで数件確認したのは、「香りが苦手」というコメント。
私自身も匂いに関してはとても敏感なのですが、リンクルUV乳液は特に気になることなく使用できています。
「この匂いが好き」というコメントも見かけたので、これは好みの問題になりますね。
総合的には良い点ばかりで、シーンに合わせてお使いいただければ100点満点のアイテムだと思います。
最後に
1本でふっくらツヤ肌になり、エイジングケアもできる優秀なリンクルUV乳液。
私にとってはデイリー使いに欠かせない、定番のアイテムとなりました。
在宅勤務時や早朝ジムに行ったり、ランニングに行くときにつけることが多いのですが、さっと塗るだけでキレイな素肌感のある肌に仕上がり、UV効果もあるので外出もOK◎
自分が気に入ったものは母にプレゼントするのですが、今回もとても気に入ったようで、母も毎日のように使用しています。(私と同じく2本使い切っている様子)
ほうれい線・小じわが気になる方や時短メイクをしたい方、乾燥肌の方にぜひ試していただきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました〜!
Baboo
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