今回は最近毎日のように使っている「TIRTIRマスクフィットオールカバーデュアルコンシーラー」について書こうと思います。
今まであまりコンシーラーを使ったことがない私。
アラサーとなり、近頃は目のクマや薄いシミが気になってきました。
「デュアルってことは2つのタイプがあるのかな?」と、あまりよく分からず購入。(2in1のようなコスパの良さに惹かれただけでした笑)
しかし!使用してみるとめちゃくちゃ良きなんです…!!
もっと早く出会いたかったと思うほど名品。
本記事では実際に私が撮った写真も交え、カバー力や良い点・気になる点などお伝えできればと思います。
基本情報
TIRTIRマスクフィットオールカバーデュアルコンシーラーの基本情報について。
ブランド | TIRTIR(ティルティル) |
価格 | 1,815円 |
内容量 | スティック4g、リキッド4.5g |
発売日 | 2021年12月17日 |
色味は2023年7月現在では2色展開となっており、01 ナチュラルと02 ミディアムがあります。
韓国コスメということもあってか、色味は明るくなっています。
お肌の色味がやや明るい〜標準の方は02 ミディアムがおすすめです。ほとんどの方は02になるかと思います。
私は今回01 ナチュラルにしていますが、色白な私でさえ結構明るい発色のコンシーラーだと感じています。
大きさは私の計測になりますが、高さ10.5cm、幅2cmでした。
1本2役でこの大きさであれば、お出かけの際はポーチに忍ばせていても問題なし👌
使用期限・開封後の使用期間について、
製造日から36ヶ月、開封後12ヶ月以内に使用となっております。
化粧品全般に言えることですが、使い始めたらなるべく早めに使い切ることを私はいつも心がけています。
生もののようなもので、肌に触れると細菌が繁殖してしまい、開封するだけでも空気と触れるので製品はどんどん劣化していきます。
よく、数年前に購入したものを再び使う方もいらっしゃいますが、ご自身のお肌のためにも、思い切って断捨離することを声を大にして伝えたいですね。(捨てられない気持ちもわかるから複雑…)
ちなみにTIRTIRの由来は、TIR=Trusu(信頼)+I(自分)+Radiance(光)という意味だそう。TIRTIRの製品は韓国女子に多い、水分のある輝く肌になれるものばかり。
プチプラで優秀です!
成分
TIRTIRマスクフィットオールカバーデュアルコンシーラーの成分は下記の通りです。
*スティック
酸化チタン、ポリイソブテン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、合成ワックス、ジメチコン、水添ポリイソブテン、シリカ、リンゴ酸ジイソステアリル、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、イソノナン酸イソトリデシル、フェニルトリメチコン、ポリメチルシルセスキオキサン、オレイルアルコール、オクチルドデカノール、セスキオレイン酸ソルビタン、キャンデリラロウ、1,2-ヘキサンジオール、(カプリル酸/カプリン酸)グリセリズ、トリエトキシカプリリルシラン、水酸化Al、ジステアルジモニウムヘクトライト、カプリリルグリコール、香料、カルナウバロウ、酢酸トコフェロール、炭酸プロピレン、水、アルガニアスピノサ核油、ヒノキ水、BG、グリセリン、水添アブラナ種子油、ハナショウブエキス、ニンファエアコエルレア花エキス、パンクラチウムマリチムムエキス [+/-]酸化鉄
*チップ
水、酸化チタン、シクロペンタシロキサン、フェニルトリメチコン、タルク、セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン、PVP、BG、トリメチルシロキシケイ酸、PEG-10ジメチコン、塩化Na、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、ジステアルジモニウムヘクトライト、トリエトキシカプリリルシラン、水酸化Al、1,2-ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、パルミチン酸、ステアリン酸、ジメチコン、グリセリン、窒化ホウ素、ハナショウブエキス、ミリスチン酸、ニンファエアコエルレア花エキス、キシリチルグルコシド、プロパンジオール、無水キシリトール、キシリトール、スベリヒユエキス、グルコース、パンクラチウムマリチムムエキス、 [+/-]酸化鉄
スティックタイプには、「アルガニアスピノサ核油」というアルガンオイルが含まれています。
アルガンオイルといえば、モロッコが産地で髪に塗布するイメージが強いですね。
アルガンオイルは、アルガンという木に実る種子から取れる油で、モロッコでは古くからスキンケアとしてだけでなく食用としても親しまれていたそう。
抗酸化作用のあるビタミンEや不飽和脂肪酸が含まれており、皮膚のバリア機能を高めて水分を保持してくれます。
また、ニンファエアコエルレア花エキス、パンクラチウムマリチムムエキスというものがスティックタイプにもチップタイプにも含まれています。
ニンファエアコエルレア花エキスは、睡蓮の花エキスとなっており保湿作用があります。
睡蓮は古代エジプトでは神聖なものとされており、現在のエジプトの国花でもあります。
パンクラチウムマリチムムエキスは、シーリリーという海辺に咲く花から抽出された成分になります。主に地中海地域に生息しており、シミの形成を抑制する効果があるとされ、美白ケアが期待できます。
こうしてみると、マスクフィットオールカバーデュアルコンシーラーは地中海のものを取り入れており、なんだかエキゾチックな感じがします…!
写真で見るTIRTIRマスクフィットオールカバーデュアルコンシーラー
くるくる回すと「◀︎TIP STICK▶︎」の文字が見えました。
そしてよく見てみると、使う方によってはUV効果が異なることがわかります。
・スティックタイプ SPF27 PA ++
・リキッドタイプ SPF30 PA ++
チップタイプの方がややUV効果は高いようですね!
しかし、SPF30 PA++まででしたら紫外線対策はあまり期待できませんので、化粧下地やファンデーションなどにUV効果のあるものを取り入れた方が良さそうですね。
スティックタイプ
スティックというと、私のイメージでは平面になっているものかと思っていましたが
リップスティックのように斜めになっていて塗りやすい💄
先端部分はシャープになっており、目元・鼻元など細かいところもスッととカバーできちゃいます◎
何より私が一番好きなところは「なめらかさ」。
まるでリップクリームを塗っているような、スルスル感がたまりません!
クマのある目元などはとてもデリケートかつ乾燥しやすい部分ですが、こちらを塗ると程よく保湿を得ながらカバーができてしまいます。
正直今まで使ったことのないタイプで感動。。
スティックタイプには”フローラル系の香り“とありましたが、特に匂いは感じませんでした。一般的な化粧品の香りがかすかにするくらいです。
また、スティックタイプはテクスチャーが柔らかいため、出しすぎるとポキっと折れてしまう可能性があります。最低限の使用部分のみ使用するようにしてくださいね!
そして塗ってみるとこんな感じ↓
肌なじみが良いながらも、結構しっかりめにカバーできてしまいます。
塗る際の強弱によってもコンシーラー量が異なるので、隠したいものによって調整しやすい点も良いです。
スティックタイプでは、クマやシミなど薄めのものをカバーするのに最適です。「あまり目立たないけど、ファンデだけではカバーしきれない」というものはこちらのスティックタイプをおすすめします!
また、唇や眉などのラインを整えたり、コントゥアリング(顔を立体的に見せたり、小顔に見せるメイク法)にも非常に使いやすい!
*塗る順番について
・リキッドファンデの場合
化粧下地→リキッドファンデ→コンシーラー→フェイスパウダー
・パウダーファンデの場合
化粧下地→コンシーラー→パウダーファンデ
とある暑い日(35度)にクマやシミ隠しとして使用しましたが、数時間経過するとキレイな崩れ方をしていました。ギトッとした感じはなく、他のメイクと同じような崩れ方をしていましたので再度重ね塗りをしたら元通りになりました。
リキッドタイプ
続いてチップのリキッドタイプ。
私の大好きなザセムを彷彿とさせるこのフォルムよ…
上画像の1回分が下画像左の量になります。
結構たっぷりなので、塗る際はチョンっと本当に少しだけ出すことをおすすめ。
水々しさはなく、こっくりめなテクスチャー。
密着度が非常に高く、ピタッと肌にくっつきます。
スティックタイプと比較すると、色味が明るく感じました。
01 ナチュラルを使用していますが、リキッドタイプでは02 ミディアムの方が浮かないかも?(量が多いということもありますね)
リキッドタイプでは、ニキビやできもの、ほくろなど色味の強いものを隠すことに最適◎
クマやシミなどにリキッドタイプを使用してしまうと厚いメイクに感じてしまい、悪目立ちしてしまいます。
こちらもスティックタイプと同様、暑い日にアゴにあるニキビ跡に塗布してみました。
マスクをつけたり外したりしていましたが、特に落ちることはありませんでした。
というより、鉄壁のガードという感じで全く崩れない!笑
暑さで汗や皮脂によってファンデが崩れているのに、コンシーラーだけ生きていました。
鏡みて「すごっ!」と思わず言ってしまった。
カバー力調査(リキッドタイプ)
TIRTIRマスクフィットオールカバーデュアルコンシーラーのチップのリキッドタイプ(01 ナチュラル)を使用して、カバー力を検証しました!
今回、2色のアイライナーを使用してホクロのようなものを書いてみました。
黒っぽいものと赤茶っぽいものです。
結果は下の通りです↓
どうでしょうか?
肉眼で見た時もかなり薄くなったと感じました。
伸ばす際は、コンシーラー塗布直後ではなく、少しだけ置いて表面が固まったかな?くらいの頃にゆっくり伸ばしていきます。
ニキビや小さいホクロなどであればキレイにカバーできると思いますので、めちゃくちゃおすすめです!
良い点と気になる点
マスクフィットオールカバーデュアルコンシーラーの良い点と気になる点について、個人的な意見をシェアさせていただきます。
◎良い点
・ピタッと密着度が高く、カバー力が高い
・1本で2度楽しめる
×気になる点
・時間が経つと崩れてしまう
・乾燥を感じやすい
最初に思ったこととしては、カバー力の高さでした。
カバー力検証画像でもお分かりの通り、色の強いものもしっかりと隠れてくれます。
これは多くの口コミでも確認できれおり、ほとんどの方がカバー力の高さを実感されていることと思います。
また、「スティックの方が好き」という口コミをちらほら確認しました。
私も同意見で、クマやシミ、毛穴隠しなどはスティックタイプの方が塗りやすくカバー力もちょうど良いのです。
チップのリキッドタイプはニキビや吹き出物など色味の強いものに適しているため、毎日塗るには少し重たく感じてしまうかもしれません。
そしてこのマスクフィットオールカバーデュアルコンシーラーの最大の良い点は「2in1」というところ。
容器自体大きくない&重くないのでポーチに入れていても邪魔にならず、午後、夕方、夜などのお直しもラクラクできちゃいます♪
反対に、ネガティブな意見として「乾燥を感じることがある」が挙げられます。
私自身は混合肌でフェイスラインや目元は年中乾燥気味なのですが、スキンケアや化粧下地の段階で保湿をしっかりとしておかないと、時間の経過とともにちりめんジワが出現してしまいます。
夏場だから大丈夫と侮っていましたが、乾燥に待ったなし…。。
成分中にも保湿効果のあるものが含まれていますが、期待はせず、自身で必ず保湿をしておきましょう!
また、人によっては「すぐにヨレる」「崩れやすい」などの口コミがありました。
これについては私自身は何度も使用しているのに経験がないので同意できませんが、100人いれば100通りの肌質や感じ方がありますので何とも言えません。
私自身はマスクをつけていても崩れることがないので、私の肌質やメイクの順番、一緒に使っている化粧品が合っているなど要因があるのかなと思います!
TIRTIRではマスク汚れ防止効果をテストしており、マスクにつくファンデの量を検証しています。
結果としてスティックタイプ(01ナチュラル)では94.38%減、チップタイプ(01ナチュラル)では90.73%減となっているようです。
どんなものにもいえますが、使用してみないとわかりませんよね。。
私は一度合わないと感じたら、2回目はやり方を変えて使用するようにしています。
今回のケースであれば、1回目は通常のスキンケアでちりめんジワが出てしまい乾燥を感じたので、2回目は普段よりスキンケアの時間を心がけ、特に肌に水分がしっかりと行き渡るように心がけました。そして2回目以降はちりめんジワ喪失!という感じです。
スティックタイプもリキッドタイプも、塗る前は必ずしっかりと保湿を心がけてください!コンシーラーは肌への密着度が高い分、塗った箇所の呼吸ができなくなってしまいます。
保湿をしないと時間の経過とともに乾燥を感じたり、汚い崩れ方になりますので要注意です。
終わりに
クッションファンデが有名なTIRTIR。
今回はコンシーラーを使ってみましたが、正解でした。
TIRTIRのものはカバー力が抜群なので、期待を裏切りませんね…!
最近はコンシーラーが増え、何にしようかと迷ってしまいますが、2in1タイプでプチプラ、そしてカバー力に優れたものはこのマスクフィットオールカバーデュアルコンシーラーくらいなんじゃないかと思います。
販売店舗はLOFTやPLAZAなどバラエティショップに置いてあります。何かコンシーラーを買おうかな?と思っている方にとってもオススメしたい!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
Baboo
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