【マシュマロフィニッシュパウダー】愛用歴8年以上のおすすめは下地の後に塗ること！

「ファンデーションの後に塗るの？」「化粧下地の後でも大丈夫？」
CANMAKE「マシュマロフィニッシュパウダー」をどのタイミングで塗れば良いのかわからない方は、結構いらっしゃるのではないでしょうか？

本記事では、CANMAKEマシュマロフィニッシュパウダー愛用歴8年以上の私が試した中で一番良かったおすすめの使い方をお伝えします！

塗布のタイミングを迷われている方の参考になれば幸いです。

「マシュマロフィニッシュパウダー」について

まず、製品情報について少しお伝えできればと思います。
CANMAKEマシュマロフィニッシュパウダーは
リニューアル前後含め、累計出荷数は3,000万個を突破した名品です。

プチプラ価格（約1,000円）で購入でき、名前にもある通り「マシュマロ」のようなふわさら肌を目指せる魔法の粉。
品質も良く、使い心地も抜群なので、デパコスに手が届きにくい学生さんや20代社会人にとってもオススメ。
※リフィル（詰め替え）は税込1,000円以下です。

▽製品についてはこちら

• テカリ防止処方
• SPF50＋・PA＋＋＋
• 洗顔料、石鹸でメイクオフOK（単品使用の場合）
• 無香料、アルコールフリー、界面活性剤フリー、タール系色素フリー
• 15種の美容液成分配合

一番のポイントは「テカリ防止処方」です。
脂性肌タイプや私のような混合肌タイプがこのパウダーと相性が良いのではないかと思います。

・脂性肌：水分も皮脂も多い肌状態／皮脂でファンデーションのヨレが出やすい
・混合肌：皮脂が多く、水分は少ない肌状態／おでこから鼻にかけてのTゾーンはベタつくが、頬やあご周りは乾燥してしまう

フィニッシュパウダーは皮脂のテカリをを抑えてくれるものなので、基本的にマシュマロフィニッシュパウダーは顔のテカリを抑えてくれるものとして考えてくださいね！

お色は今日現在（2022/10/01）で4色展開しており、ご自身の肌色に合わせて選ぶことができます。
※販売店舗によっては全色置いていないこともあります。

コンパクトは小さい丸型のもので、手の小さな女性でも片手で持ちやすく、ポーチの中に入れてもスッキリとしています。
私が採寸したところ大きさは幅:約7.5cm、高さ:約2cmでした。

マシュマロフィニッシュパウダーは発売されてから10年経過した後、リニューアルしています。

• 容器がコンパクトになった（内容量は変化なし）
• 全てのカラーがSPF50・PA＋＋＋になった ※以前は[MB]マットベージュオークルのみ
• 美容液成分の配合種類が増えた

容器は以前から大きくはなかったのですが、やはり今のコンパクトのサイズの方が小さいのでポーチの出し入れが楽になりました。
メイクするときも小さい＆軽いので、メイクのお直しをするのにも使いやすいです！

個人的に好きなポイントとして
プレストタイプ（パウダーが押し固められたもの）＋コンパクト容器に空気穴がないため粉とびが全くなく、ポーチの中で他の化粧品に付着することもありません。

また、付属のパフがふわふわとしていて、触り心地・塗り心地が最高なんです！
マシュマロフィニッシュパウダーのサラサラとした細かい粉との相性が良く、化粧崩れしにくいです。
他のメーカーのパフもたくさん持っているので試してみましたが、マシュマロフィニッシュパウダーとの相性は付属のパフが一番だなと感じています。（パフの厚みは約5mm）

私のおすすめの塗るタイミングはこれ！

マシュマロフィニッシュパウダー愛用歴8年以上の私のおすすめの塗布タイミングは「化粧下地の後に塗る」です。

理由としては、厚塗り感がなく、ナチュラルメイクに見え、ポイントメイクも綺麗に映えるからです。
詳細については以下で画像を交えてお伝えできればと思います。

その前に！使用順序について実はCANMAKE公式サイトに記載があるんです。
「使い方を見る」とあり、下記のように記載がありました。

化粧下地でお肌を整え、ファンデーション（クリーム・リキッドタイプがオススメ）を塗った後、パフに適量を取り、お肌にポンポンとやさしくあてながら重ねます。

ナチュラルメイクに仕上げたい時は、ファンデーションの代わりに使用できます。

https://www.canmake.com/item/detail/62

公式サイトとしての回答は「ファンデの後でも、化粧下地の後でもどちらでもOK」とのことでした。
そして重要なことが書いてあります。
ナチュラルメイクにしたい時はファンデーション代わりに使えるということです。

私自身、新しいファンデーションや化粧下地を購入した際に化粧品の相性（粉っぽくならないか、テカリは抑えられるか、化粧崩れはないかなど）を確認するためマシュマロフィニッシュパウダーをのせて試しています。

何度もいろいろな化粧下地やファンデーションを使って試した中で、一番合っていると感じたのは「化粧下地→マシュマロフィニッシュパウダー」だったんです。
マシュマロフィニッシュパウダーをファンデーション代わりに使用するのが１番のおすすめなんです！

【画像】化粧下地のみ

※掲載写真は全て調光などの加工はしていません。晴れた日の室内で自然光で撮影しています。
マシュマロフィニッシュパウダーは【ML】マットライトオークル 透明感のある明るい肌色を使用しています。

上の画像は化粧下地のみ塗ったものになります。
（下地：kiss マットシフォン UVホワイトニングベースN 01）

この上からそれぞれ
①ファンデーション→マシュマロフィニッシュパウダー
②マシュマロフィニッシュパウダーのみ
こちらを塗っていきます。

【画像】①化粧下地＋ファンデーション＋マシュマロフィニッシュパウダー

化粧下地→ファンデーション→マシュマロフィニッシュパウダーを塗ったものです。
（ファンデーション：CANMAKE マシュマロフィニッシュファンデーションML）

どのファンデーションを塗るかにもよりますが、ファンデーション→フィニッシュパウダーですと
厚塗り感やメイクバッチリしてます感がどうしても出やすいなと思います。

個人的には、肌表面のシワ部分の陰影が強調される感じがしてしまいます。
遠目で見るとそこまで気にならないかと思いますが、自分で鏡を見るときや撮影した自分の写真を見ると少し浮いた感じがあります。

また、乾燥肌の方は少し注意していただきたいです。
ファンデーションを塗った時点で、肌呼吸が難しい状態。さらにマシュマロフィニッシュパウダーがテカリ防止処方のためカサカサになりやすいです。
ご使用の際は気になる部分（Tゾーンなど）のみ付けることをおすすめします。

【画像】②化粧下地＋フィニッシュパウダー

化粧下地→フィニッシュパウダーになります。

「あれ？すごく白っぽくない？調光したのかな？」と思われるかもしれませんが、どの画像も明るさや明度等一切調整しておりません。
自然光で時間を空けずに全て撮影したのですが、化粧下地→フィニッシュパウダーですとどう撮っても肌色がトーンアップします。

使用した感覚としては「肌に薄膜をのせてる感じ」です。
しっかりとしたベースメイクではないものの、透明感がかなり上がります。もったりとした重さは一切感じることなく、軽やかさがあります。その上、UVカット効果もバッチリありますのでテカリが気になる春夏だけでなく、オールシーズン使用することができます。

先述したように、ファンデーションの代用として使用した場合、デイリーメイクでは「化粧下地＋マシュマロフィニッシュパウダー」の組み合わせでベースメイクは完璧です。
ナチュラルさもありつつ、テカリカバーもできちゃいます！

ポイントメイクについて、眉毛や目元は少ししっかりめにパウダーをのせると綺麗に色が映えます。
粉とびしやすいアイシャドウを使用する際は、アイシャドウベースを付けてから塗ることをおすすめします。このフィニッシュパウダーは非常にさらっとしているので、気づくとアイシャドウが目元に流れていることもしばしば。。
ただ、色ノリや発色は良いので、粉とびが気になる方はベースをつけるか、しっとり系のアイシャドウを付けてくださいね！

【画像】比較してみた

比較してみると、右のファンデーションを塗った方がどうしても厚塗り感が出てしまいますね。

ファンデーションを塗ると表皮がはっきりと見え、「肌表面」がしっかりと見えてしまうのに対して
下地とフィニッシュパウダーだけの場合は薄膜を貼りつつ、「自然な肌」を感じることができます。

私の場合、在宅勤務だけでなく出社した場合や買い物、お出かけはこのベースメイクで過ごしています。
午後になるとテカテカに輝く私のTゾーンさえ、お直しすることはほとんどありません。

「化粧下地→マシュマロフィニッシュパウダー」を長年やっている中で、メリット・デメリットに感じる部分は以下の通りです。

考えれば考えるほど、ほとんど良い点しかない素晴らしき化粧下地×マシュマロフィニッシュパウダー。。
悪い点についても許容範囲なので、普段は全く気になりません。
毎日のように使っているから気にならないのかも(?)

塗るタイミングがわからなくなるのは「色」がついているから

本来であれば、「フィニッシュパウダー」という名前から「ファンデーションの後に塗る、最後につけるもの」と想像できるはずですよね。

なのに、なぜ「化粧下地のあとに塗る」と考えてしまうんだろう？と疑問に思いました。

個人的な意見ですが、マシュマロフィニッシュパウダーには色がついているからフィニッシュパウダーとしてではなく、ファンデーション代わりになるのでは？と公式サイトやパッケージを見ずとも考えてしまうかなと思いました。

色味のあるプレストパウダーも珍しいわけではなく、一例として下記のような色付きもあります。

• ベージュ（ナチュラルタイプ／マシュマロフィニッシュパウダー）
• ピンク（血色感を出したい方）
• パープル（透明感を出したい方）
• イエロー（毛穴や赤味が気になる方）
• マルチカラー（単色では表現できない、多色による繊細な透明感を演出できる）

ルースタイプ（真っ白なクリアなもの）ですと、何も考えずにファンデーションの後にふわっとのせるんだろうなぁと思いながら。。

初めてマシュマロフィニッシュパウダーさんと出会った頃、「君はどう見てもファンデーションなんだ！フィニッシュパウダーという殻を脱ぎ捨てなさい！」と頭の中で言い放った気がしています。

最後に

公式サイトにも記載がありましたが、マシュマロフィニッシュパウダーを使うタイミングに決まりはありません。
お好みや肌質、シーンにもよりますので、ご自身に合ったタイミングで良いかと思います。

肌荒れや赤み肌が強く出ていて気になる方には、私オススメの使い方だとカバー力が弱いので少し物足りなさを感じるかもしれません。（私は軽い赤味肌ですがカバーできています！）
その場合はファンデーションを塗ることや、カバー力の強い化粧下地を使用するなども良いかと思います。

今では「美容液ファンデ」なども出ており、肌への負担軽減効果があるように思います。
しかしファンデーションであることに変わりはなく、毎日塗ることを考えると肌への負担は少なからずありますよね。
（私は美容液ファンデが好きですが、デートや食事会など特別な日のみ使っています！）

私個人としては、デイリー使い（在宅勤務、出社時、学校、軽いお出かけなど）は化粧下地→フィニッシュパウダーで十分だと感じています。非常に満足しています。

お直しせずとも崩れることはほとんどないので、ズボラな私にとっては神アイテムとしか言いようがないです。
価格も品質も何もかも優秀なマシュマロフィニッシュパウダー。
これからも一生ついていきます。

Baboo